FC2ブログ
横尾弘一の「野球とともに生きている」season3
今日の独り言はあまり読まないほうがいいかもです
イチローの現役引退が開幕シリーズだったことに、

様々な意見が発信されています。

ファンにとってチームや選手の好みがあるように、

これからシーズンが始まるぞ、という

公式戦の幕開けがイチロー一色になったことには、

色々な受け止め方があるでしょうね。

東京ドームで観戦した人、テレビで観た人が、

どう感じたのかはそれぞれでしょう。

SNSなどで個人の意見もバンバンと発信できる時代ですから、

私はこう感じた、こんなふうに思いませんか、

そんな考え方を広く発信するのも自由です。

僕も仕事をする際に、そうしたファンの見方は

大いに参考にします。では、メディアの人間はどうか。

その場で起きたことを淡々と伝えればいい。

公式戦の尊厳が失われるなどという個人の価値観を

訴えたいなら、個人のSNSに書くべきであり、

決してメディアの一員という立場ですることではないと思う。

公式戦だからこそ、メジャー・リーグにとっても

シアトル・マリナーズにとっても大事なビジネスであり、

自分たちがファンのため、野球界のためと思わないことは

できるはずがない。料理人が自分の作りたいものではなく、

客が食べたいものを提供するように。

もちろん、それが間違いだったと気づくこともあるけれど、

今回は感動したファンが多かったことを考えても、

日本で開催する試合という点を考えても成功だったでしょう。

そして、イチローという偉大な選手が現役生活に区切りをつけた日。

メディアに身を置く人間なら、それまでのイチローが

好きだろうとそうでなかろうと、黙って拍手を送りたい。

実は、僕も個人的にはイチロー選手に

それほど興味があるわけではない。

けれど、それとイチロー選手が成し遂げてきたことは別物。

イチロー選手には最大の敬意を抱いています。

公式戦の尊厳について、どうしても発信したいのなら、

「イチローありがとう」というムードが静まってからでいい。

そのほうが、ファンも冷静に受け止めてくれるはずだから。



このニュースは発信すべきか否か。

発信するならばいつにすればいいか。

発信する内容はこれでフェアなのか。



僕たちの仕事は、周囲の意見も参考にしながら、

それを短時間で死ぬほど検討した上で行動に移すのが基本。

絶対に、通りがかりに「バ~カ」と言って去っていくような

姿勢になっては(本人にその気がなくても)いけない。

インターネット時代になり、こういう大きなニュースがある度、

自分たちの存在意義を問われているように感じています。

僕は大丈夫か――常に問いかけながら。

プロ野球カラー名鑑紹介用

決断=実行表紙

どちらも好評発売中です!!



FC2ブログランキングに参加しました。
よろしければクリックをお願いいたします。





テーマ:MLB - ジャンル:スポーツ

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://yokoobaseball.blog.fc2.com/tb.php/4338-71ee4403
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック