FC2ブログ
横尾弘一の「野球とともに生きている」season4
春季キャンプは誰のもの?
松井秀喜さんが、横浜DeNAの春季キャンプで髙橋尚成投手を

相手に打撃練習(選手ではないから練習ではおかしいかな?)を行ない、

ホームランを1本打ったというのが、本日一番のニュース。

確かに、野球ファンにはたまらない時間だったでしょうね。

もちろん、現役選手たちの勉強にもなったと思います。

でも、あえて斜に構えて考えてみる。

それって、この大切な時期にどうしても必要なことだったのか。

思えば、プロ選手の仕事は公式戦でファンを沸かせることであり、

春季キャンプというのは、そのための準備に黙々と励む時間。

けれど、最近は開幕を待ち切れないファンがキャンプ地にも足を運び、

球団もそんなファンのために何らかのサービスをするようになりました。

でも、それで練習量が減ったり、選手のスキルアップよりファンに見せる

練習になってしまったらどうなのか。

人気レストランに行った時、評論家でもないのに厨房を覗きたいと思うかな。

でも、オープンキッチンも流行っているしな……。

僕が一番危機感を抱いているのは、メディアの人間が、

横浜DeNAの練習より松井さんのバッティングを見たいと思っていないかということ。

松井さんが打つのはいいけど、それは現地にいたファンの楽しみとして、

ニュースは横浜DeNAの誰が頑張っているのか報じればいいのではないか。

そう、松井さんのバッティングがトップニュースという感覚に違和感を覚えるのです。

春季キャンプは誰のものなのか。そして、僕らは何を伝えればいいのか。

原稿を書きながら、そんなことを考えたりしています。



FC2ブログランキングに参加しました。
よろしければクリックをお願いいたします。



コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://yokoobaseball.blog.fc2.com/tb.php/2825-9043312b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック