FC2ブログ
横尾弘一の「野球とともに生きている」season3
野球とオリンピック
2020年の夏季オリンピック開催地が東京に決定した時には

日本中が盛り上がりましたが、翌日に28競技目がレスリングになった時は、

野球界や関係者は落胆したようですね。

オリンピック競技に復帰しようと一生懸命に努力し、

ソフトボールとも協力して頑張っている方々がいる以上、

僕もその努力に対してはエールを送っているわけですが、

野球はオリンピック競技であるべきなのか、という点については、

疑問を持っている部分も少なくありません。

一番大きいのは、野球には全世界の連盟や協会を統括している組織、

サッカーで言えばFIFAのような組織がないこと。

いや、IBAF=国際野球連盟はあるのだけれど、MLBやNPBはこの傘下ではないし、

現在では、実質的に世界最高峰の大会ワールド・ベースボール・クラシックを

取り仕切っているのもMLBですからね。

しかも、MLBやNPBといったプロの組織は、独自の考え方で運営していますから、

オリンピックをベストアスリートの大会と位置づけるIOCの理念にしたがい、

プロのトップ選手を出場させるかといえば、簡単には実現しない。

そもそも、オリンピックとは誰よりも速く走る、泳ぐ、

誰よりも遠くへ投げるといった選手が集まる大会。

野球の場合は、登板する度に滅多打ちされた投手も、無安打の野手も

チームが勝てば金メダリストになる。それを言ったら、すべての団体競技が

オリンピックに相応しくないことになってしまうけど、

ならば個人競技と団体競技を分けてもいいのかな、なんて思うこともあります。

ただ、どこかのメディアも取り上げていますが、IOCのトーマス・バッハ新会長は

実施競技の28という数にはこだわっておらず、そこに野球・ソフトボール復帰の

可能性も大いにある。そう楽観的に考えている野球関係者も少なくありません。

だからこそ、野球界は2020年に向けた準備をしておくべきでしょう。

個人的には、WBCはプロ、オリンピックはアマチュアという方向になれば。

そう口にすると、「時代錯誤だ」と笑われるのですが、

僕はどうしてもそう考えてしまいます。



FC2ブログランキングに参加しました。
よろしければクリックをお願いいたします。


采配第二幕ロゴ
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://yokoobaseball.blog.fc2.com/tb.php/2283-426d29c0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック