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横尾弘一の「野球とともに生きている」season3
17歳の“短大生”がメジャー1位に
メジャー・リーグのドラフトが実施され、
今年は南ネバダ短大のブライス・ハーパー捕手が
ワシントン・ナショナルズから全体1位指名を受けました。

ハーパー捕手は、短大生だけど17歳。
実は、昨夏までラスベガス高に在学していたのですが、

39試合で打率.626、14本塁打55打点36盗塁という
圧倒的な成績を残し、しかも投手や外野手まで
そつなくこなす身体能力を備えていたことから、
一年でも早くプロ入りした方がいいということになりました。

そこで、日本で言うところの大検を受けて
秋から飛び級で短大生となり、
今年6月のドラフト指名対象になったというわけです。

ハーパー家にアドバイスをしたのがスコット・ボラス代理人。
日本のファンにとっては松坂大輔投手の大型契約を
成立させた辣腕代理人として知られていますが、
僕個人としては今回のことをあまり気持ちよく思っていません。

半端な契約金では入団しないよ、というブラフを
ナショナルズにもかけているようですが、
こうやって選手側だけに有利な契約を
次々と結んでいったら、本当にいつかは球団経営が破綻するでしょう。

それで球界全体がパワーダウンしてしまったら、
結局プレーする環境を失うのは選手たちなのです。

日本は、まだそこまで代理人制度が普及していませんが、
メジャーの流れがそのまま入ってくる歴史はあるだけに、
将来、日本でこんなことが起きてしまったら、
日本のプロ野球は潰れてしまうだろう。

そう考えると、決して夢のある話題だとは思えません。


暑さで少し疲れ気味だったので、
原稿を書きながら、そんなことを考えていました。
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